short-17

『終末だから』

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はぁ

終わった

終わることをきちんと理解できるのは

自らの身体に終わりが見えたとき

自分の身体の異様さは

自分ではわかってる

問題なのは

どれだけそうやって早期にみつけられても

他者がみてくれないから

他者ってのは基本的に

突飛なことにならなければ適当にはぐらかして

　　　　私を無視する

そういう生き物なのだ

はぁ

だるい

うちの家系は

っていうか身近な大人が

まったく私の言うことに耳を貸してくれなかった

今となってはもう、、

なんてことはなくて

今だろうがなんだろうが

私は強い衝動を常に心に持っている

というか

へばりついてとれない

どれだけの強さかというと

まぁ、カッとなったら殺れてしまうくらいに。

こんなことなら

家族をひとつになんて縛りたくなかったな

一夫多妻でもその逆でも

なんでもいいからかためないでほしかった

大人はたくさんいて

"選べた方がいい"

ああ憎い

わたしの18年返して

たった20年ほどのせいで

これからが歩みづらくなるなんて

歩みづらくさせるだけさせて援助切るだなんて

でもこんな子供の声は大人はきいてくれない

それが当たり前だからと

当たり前って言葉は便利だな

きっとこのきちがい国だけなんだろうが

当たり前は正義ではない。

誰にも掬ってもらえなかった子は

ひとに相談しなくなるし

大人という人種にただそれだけで敬意をもつことはないだろう

あぁ

どうせ死ぬなら

家のなかごちゃごちゃに荒らして殺めてしまえばよかったかな

良心って言葉も嫌い

当たり前と同じことだ

彼らは偽善ではなくもう悪だ詐欺だ

取り締まってほしい

あぁ

来世は、、

もういいや

もういい

ここでおわりにして