MOIMOIchance@woman

その日気になったものたちが一人で歩き出した。そんなブログ

Short-21


拝啓 高居さま

―――――― … 。




人に罪悪感を与えて

自分と同じ苦しみをわかれと言わんばかりに

相手の自由までもに干渉

自分の手におさめようとする。



そーいう奴等が大嫌いだった


そうしたところで
あなたに自由がおとずれるわけでもないのに

とっとと抜ける努力をしろよって

そう思ってた。




けど

今ならわかる。

別に
わかりたくもなかったんだけど。

そーいうことをする奴等ってのは

「罪悪感与えて
人の自由をむしりくってんじゃねーよ

そうしたところで
あなたに自由がおとずれるわけでもないのにさ。ばかなの?

とっとと抜ける努力をしろよな」



『ここから抜ける努力をしたって!!!
 人を妬まず、学びを得ようとして生きたって
 

 自由なんて
 おとずれなかったからだよ!!!!』



ハッとした。







人間は
やってみてダメだった時

本当に、 おちてく


その努力が足りない
なんてのは
きっと他人である者には決して言えないことで

初めから
ぎゃーぎゃーやりもしないで騒ぐのは別だけど

そうでなく、
やっていった末に
「なんだ
嘘じゃん」

ってなったとき

180度
自身がかわってしまうんだとおもう。



教養でもなく
宗教でもなく

実体験から"わかった"こと


わたしは啼き始めた



あぁ


あぁ


あぁ





わたしは
その考えにいたれるまでに努力できたんだ

ということと

認識できるうちに
なんとかしたい

という気持ち



はぁはぁはぁ



透明な頃ほど
自分を嫌う

おとなになって
少し知識を得てまるくなって
許せるようになった頃には
もう汚い色にまみれてるんだ。


透明な透明な
ただ透明なわたし


『若さを利用させない』
それはこの世界のルールだと思う。

じじい達の代からそうしてきたことで
勝手に強いられるルール、価値観


わたしは抗いたかった

でも
若いとき
幼いとき

面倒見てくれるのは大人なんだよ


大人がキラキラしてなきゃ

やっぱり終わると思う



だからわたしは

わたしは。。